無謀な乗り方をしていた高校二年生の時の自転車事故

高校生の時は強い部活動に入部していた為、朝練や夕方練習が毎日ありました。

バスが使えない程朝早くからの登校で通学手段が自転車しかありませんでしたので、毎日自転車でスピードを出して乗っていたのです。

雪が降っても自転車で通学し、その当時は怖いもの知らずだったので、まさか自分が事故に遭うとは思っていませんでした。

出会い頭に車と接触した際に自転車から放り出された記憶

学生の時は本当に何も考えずに自転車を乗っていて、車は自動的によけてくれるものと思っていました。

車道の脇の自転車のスペースを猛スピードで走っていた時も無心で、とにかく部活に早く着く事しか考えていなませんでした。

そして高校二年生の夏の終わり頃、高校の近くに陸橋があり、そこの下り坂を気持ちよく降りた時に出会い頭から出てきた車と接触してしまったのです。

幸い一時停止の場所だった事もあり、車が発進したばかりであまりスピードは出ていませんでしたので、大きな事故にはなりませんでしたし、怪我の度合いも小さくて済みました。

しかし私の方が猛スピードでしたので、ぶつかった際の衝撃やはねられ具合は凄まじく、着地の体勢や打ちどころが悪ければ全身を強打していたと思います。

なぜかその時はぶつかった時の記憶もハッキリしており、自転車から放り投げられる際に空中で一回転しました。

少しスポーツをしていた事もあり身軽だった為、着地は何とか無意識に受身を取ったのだと思います。

本当に無意識で自分でも一瞬の出来事でしたので、どうやってそういう体勢にしたのかも覚えていませんが、九死に一生を得たというのはこの事だと実感しました。

相手の車の方は40代の男性でしたが、私に対してそのようにスピードを出していたにも関わらず優しい対応をして下さり、事故を起こした後の事もとても穏便に進めてくれたのです。

奇跡の着地によって命拾いした事故は大きな教訓

車の方はどんなにスピードを出していなくても人に怪我を負わせてしまうと、車の責任になってしまいます。

しかしその相手の方は本当に穏やかで、最初から最後まで気を遣ってくれました。

私は事故に遭った当初は放心状態でしたが、両膝と腕に大きな擦り傷で出血していましたので、次第に痛みでズキズキ病み始めました。

傷はそれだけでしたが、相手の男性がどこか強く打ち身をしているかもしれないからと心配をしてくれて、病院代までお世話をしてくれたのです。

車自体にはあまり傷はありませんでしたが、文句を言われると思っていましたのでとてもホッとした記憶があります。

病院では念のためレントゲンを撮りましたが骨に異常はなく、打ちどころが悪い場所はありませんでした。

結局擦り傷の治療をしてもらい帰る事が出来ましたが、病院の医師にはそれだけスピードを出していて擦り傷だけで済んだのは奇跡だと言われました。

私も心からそう思いましたし、男性が一時停止をした時に停止して発進し始めたばかりだったからこそ、その程度で済んだのだと実感しています。

その日から自転車に乗る時は、しっかり左右と前後の確認と車の動きに注意しながら乗るようになりました。

今でこそ言える話ではありますが、あの事故は私のように何も考えないで自転車に乗っている者には良い教訓になったと感じています。

サブコンテンツ

このページの先頭へ